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銀たま採用 条件が問題だ・・・

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2014年は「銀たま採用」、
つまり40~50代の「いぶし銀」のスキルを持った人材の採用が拡大する、
との予測がリクルートから発表されました。

高度経済成長時代に、中卒・高卒の若者が「金の卵」ともてはやされて、
積極的に雇われたことに掛けて、
40代、50代を「銀のたまご」と、うまいこと言った感じにしています。

本当なの?
まず第一にこう思いません?

なぜなら、
この発表前までの世間の認識とは、
中年の転職、再就職は絶望的に厳しい世の中、
ということではなかったか?

豊富なキャリア、資格を持っている失業者が
1つのポストをめぐって応募が殺到する、
という現実から考えると、
この発表、何か意図的なものを感じます。
ブーム、というか「銀たま」という言葉を流行らそうとしている、
小賢しい狙いみたいなものを。

能力を持つ40~50代を採用したい企業は全体の70%
・・・これも、「能力を持つ」という部分がクセモノです。
そりゃ、優秀な人ならどこでも引っ張りだこでしょうよ、今だって。

とりたてて特殊な能力も、目覚しい実績もない人の方が圧倒的に多いのだから
「能力ある40~50代」の雇用拡大、
というブームは90%の「フツーの人」にとっては無関係な、
そしてとてもシャクに触る出来事になるんではないか!?

ちなみに、「能力を持つ」の能力とは、「利害交渉能力」「変革推進能力」「コーチング能力」「問題解決能力」
 と4つのスキルだ、とさ。

どれもスゴそうな能力じゃないですか!?

こんな能力が備わっているなら、そもそも中年過ぎてサラリーマンなんかやってないって!!

と、負け犬の遠吠えばかり言っていてもはじまらないので、
2014年にブームが到来する(らしい)「銀たま採用」に乗っかるための
条件を考えてみた。
要するに、現職の肩書き、と実績がすべて
能力を測る、一番の目安が
「今、あなたの役職は何?」
「どんな実績をあげてきたの?」
てことじゃないですか?

40代なら課長職以上、50代なら部長、できれば執行役員とか、本部長とか・・・

肩書きがないなら、
全国の営業成績がトップだった、とか、
業界の有名人だ、とか。

なんか絶望的な気分になってきました。

そこで、この肩書きと実績を人工的に作り出す方法はないものか?
と考えました。

経歴ロンダリング!!

今、サエないサラリーマンの私が「銀の卵」としてのハクを付けるために
やっておくこと。
それは・・・・

どこかの会社に部長、とか取締役、とかの肩書きで一度転職しておくこと。
2~3年、そのままで寝かせておいて
ステップアップする際のハッタリにする!

とはいえ、そう簡単に役職で雇ってくれる中小企業もないだろうし、
何よりも、転職を重ねると本命では雇ってくれなくなるだろうし・・・

ということなら、
そのような経歴ロンダリングを請け負うサービスがないのだろうか!?

ペーパーカンパニーを設立して、
名前だけ登録して「○○部長」とか「○○支店長」という肩書きで雇ったことにしておいて、
正式な職歴にしてしまう・・・

法的な壁もありそうですが、
抜け穴もあるんではないかな?

いっそのこと、自分で造ってしまおうかな。






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