「黒子のバスケ」脅迫事件の犯人逮捕とゲスな犯行動機！

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2012年10月に始まった「黒子のバスケ」脅迫事件の犯人が逮捕されました。
犯人は36歳の男で、「黒子のバスケ」作者の藤巻忠俊氏と同じ上智大学出身、
とのこと。きけば、まぁ、愚かな犯行動機でした・・・。

計４００通以上にのぼる日本全国にバラまかれた脅迫状には指紋の類が一切残されておらず、
きっとこれも迷宮入りするだろうな、と個人的に思っていたのですが、
日本の警察はやはり優秀だった！

逮捕のきっかけは犯行現場近くの防犯カメラに写った犯人と、身につけていたリュックサック。
大阪で似たようなリュックを背負った男を捜査員が尾行し、
東京都渋谷区のポストで脅迫状を投函しようとしたところを現行犯逮捕した、
ということです。

犯行動機は？

同じ大学出身の藤巻氏の成功が妬ましくて犯行におよんだ、
と供述しているそうです。
しかし、この犯人と藤巻氏はまったく接点がないそうで、
一方的な妬みからおこした犯行のようです。

なんか、まれに見るゲス野郎ですな。

逮捕後に犯人が言ったとされる言葉が「負けました」。

どういう口調で語った言葉なのかわかりませんが、
なにやらふてぶてしさを感じます。

へらへら笑いながら「いやぁ～僕の負けですよね～」みたいな・・・

威力営業妨害、という罪状で逮捕されました。
毒入りのお菓子をコンビニに置いたりしていますから、
間違いなく懲役刑をくらうだろうし、
それもけっこう長期刑でしょう。
民事的な損害賠償の総額はおそらく数千万円、計算によっては億単位になるかもしれません。
自己破産してもきっと免責はおりないでしょうから、
この犯人、一生の思い出を１年でつくったことになるでしょうね。

これは予想ですが、
裁判で犯行を否認する
でしょう。

今のところ、
ポストに投函しようとした脅迫、
しか証拠がないので、
「ほかの犯行をまねてみただけ」
と今の自供をひるがえす可能性はかなり大きいと思います。

ま、人間の醜さをじっくりと観察するいい機会だと思いましょう。

犯行履歴
2012/10　上智大学体育館で「黒子のバスケ」作者を中傷する手紙と、致死量に相当する硫化水素入りの瓶が置かれる。

2012/10～2013/11
　全国の「黒子のバスケ」関連イベント、グッズ販売店に脅迫状が送られ、安全確保の観点からほぼすべてのイベントや販売が中止される.
千葉県浦安市のコンビニエンスストアに、黒子のバスケとのコラボ商品（お菓子）に致死量のニコチンが混入される。




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