インフルエンザの特効薬？イナビルの効果と副作用

年明けてから、いよいよ寒くなって、インフルエンザの流行る季節が到来しました。
毎年、予防接種が効かないタイプが発生しているようですが今は「イナビル」という薬が副作用も少なく、特効薬として注目されているようです。

一昔前までインフルエンザといえば「タミフル」だったのですが、3～４年前くらいにこれを服用した人の異常行動（自殺、幻覚）がニュースで大きく取り上げられて、なにやらヤバい薬、というイメージが残ってしまいました。
そこで、なのかどうかわかりませんが・・・
登場したのがイナビル。
その特徴は

●吸引薬である
●副作用は比較的少ない
●１回の服用で５日は効果が持続する

ということで、いいことだらけ、のように感じますが
やはり薬は薬。
副作用も無視できません。

「イナビル」の副作用は＿

●下痢、嘔吐：これ、けっこうキツい副作用！
●やっぱり異常行動！

ということです。
異常行動は10代の男子、投与後2日以内の発症がほとんど、とのことですが、
これがイナビルによるものか、インフルエンザそのものの症状なのかは定かでないそうです。

イナビルを飲んだ人の中には、服用した翌日には平熱に下がったという報告もあり、その効果の高さに期待ができます。
ところが、副作用でも、吐き気、嘔吐などの消化系の不調も多くみられているので
副作用としてはけっこう重いのではないかと感じます。

感染してしまったら仕方がないのでイナビルを処方してもらうしかありませんが、
一番は予防すること。

手洗い、うがい、この原始的な方法が一番効果があるそうです。

タグ：インフルエンザ インフルエンザ　イナビル